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2015年06月08日

血が騒ぐ書 井上有一

 

 

先日 虎ノ門での 井上有一展で血が騒ぐ書を体感してきた。

十代の頃から井上有一の書が好きだったが 作品を目の前に見れたのはこれが初めて

この真っ赤なポスターに 死 だけが読めたけれどなぜか嫌な感じがしなかったのを

生で確認したかった。 作品は 必死三昧 だった。そんなことばがあったとは

素晴らしい書。そして日本でこれほどまで贅沢なことをした空間があるとは と美術館にも唖然。

エントランスには篠田桃紅さんの 約180cm×500cmの大作。

螺旋階段の壁面にも 篠田さんの大作と 対照的な書を体感する一日でした。

 

 

井上有一

 

 

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