山田麻子 ！９６８年 東京生ま れ 日本在住 書家

書道は瞬間芸術です。下書きがなく 何枚も書くことを繰り返して一枚の 作品が出来上がります。 クラシック音楽 モーリス・ラヴェ ル作 ボレロに似ています。 そして たくさんの色の中から 白と黒のグラデーションを使うこと、 言葉を書くのが書道の基本とされてい るので 陰陽思想とも深い関わりがあると思 います。 物事の答えはひとつではなく 相反 するものが必ずある。そして相反する ものが融合してひとつとなる。 上と下 光と影 等そこに着目して 作品を制作をしていました。 ２０１５年に 初めてStony point center に伺い こちらが宗教を越えて 平和を考える施設、人々と聞き、 長い間 悩んでいたことがことがわ かりそうな感覚になりました。 それは 相反するものの間は何だろ うと 考えていたのです。 間 and 繋ぐ 灰色 のような感 覚です。 とても抽象的な表現ですが 探して いた答えのようです。 このように感じたこのセンターで 生活をし感じ 書道のワークショップ と作品制作そして発表ができるこの機 会に 感謝いたします。

work Shop について 日本には昔から 言霊ということが 言い伝えられています。 それは 言葉に宿っている霊力と言 われ 言葉を使い表現したものには力 があるというものです。 work shopでは 主に言葉を書きま す。 自分の作品が後にどのように 自分 に力を湧かせるのか？体験をしてくだ さい。 私のwork shopは 伝統的な書道ではなく その人しか 書けない作品を制作します。 難しいことではありません ただ 汚れてもよい服装で挑戦してください。